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国際女性デー

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今日(3月8日)は、国連が制定した「国際女性デー」です。

3月8日は、国連が制定した「国際女性デー」で、私は「HAPPY WOMAN FESTA 2021」の東京会場に行ってきました。

今年はコロナ禍でオンラインとのハイブリッド。参加者がYouTubeでも参加できる双方向型の開催であったことで、かえって参加意識が高まったのではと思っています。

このイベントの他にも、3月5日に開催された都内某自治体主催のイベントに参加しました。
 
様々なことを毎回示唆されます。2つのイベントから今年私が印象を受けたのは、以下の二つです。
 
1. 年配のパネラーと若手起業家の女性のトークイベントで、「変わらなければ」
との若手起業家の発信につき、年配の方が「私に娘がいるが、同世代。でも、
30年前私も同じことを言っていたのに、娘世代である(女性起業家が) 今でも同じことを言わなければならないのは自分達の怠慢。ぜひ、次の世代ではそうならないように、本当に変わらなければ」。
 
2.今年秋に発足するWEリーグ(女性サッカーのプロリーグ)のシンポジウムで、ある女性サッカー選手が米国の例を引き合いにだし、「米国の女子リーグには保育所がある」との発言に対し、他のパネラーが「ぜひ、Jリーグにも保育所を作りましょうよ。女子リーグだけだと、育児=女性、というステレオタイプ的見方になるから」。
 
いずれも、原稿やプレゼン資料にないコメントで出た意見で、リアリティがあり、本当に勉強になるなあ、と感嘆しました。「HAPPY WOMAN」の方はYouTubeでも見れますし、まだ多少関連イベントは3月中に開催されます。
 
ジェンダー、多様性は、政治問題でも、一部の人達だけの問題でもなく、私達一人一人の身近な問題。こうした記念日が、そもそもなくなる日が来る日を待ち望みつつ、次世代に女性の生きづらさを引き継がない努力をこれからもしていこう、と感じているところです。