本当の正解の在り処
こんにちは。こんこんです。
本年もよろしくお願いします。
だいぶ時間が空いてしまいましたが前回までに、
気が付いたら許せなったことを許していた話を書いてきました。
ですが、決して 『許すこと=正解』 では無いと思っています。
よく、
みんなと仲良くしましょうとか
和解した方が良い、いがみ合っていても仕方がない
みたいなことが言われますが、
なにかそういう状況になった時に一番大事なのは、
自分の気持ちだと思うのです。
周り(外野)から『仲良くしてあげなよ』と言われたとき、
はたまた『過去のことは水に流して・・・』と言われたとき、
自分自身は本当に仲良くしたいのか? 水に流したいのか?
ということを、
自分自身の心の声をよーく聞いてあげて欲しいのです。
世間が言う「こうした方が良い」ということと
自分自身の中で「こうしたい」と思う気持ちが合致しないことは
よくあることだと思います。
そんな時に、自分自身を否定しないで欲しいなと思っています。
別に外に表現しなくてもよいと思いますが、
自分自身の気持ちに対して、まずは「そうだね。そう思っているんだね」
と受けとめて欲しいのです。
自分自身が一番、自分の味方でいて欲しいなと、
どうしても思ってしまいます。
あるいは、まだ自分自身の中も混沌としていて
「どうしたいか分からない」ということもあると思います。
そういう時は、ノートやスマホのメモ機能などに
とりあえず全部出してみるのが良いと思います。
仕事などで新しい事業を始める際に、メリット・デメリットを
全部広げて検討する感覚と似ています。
自分の中で矛盾した気持ちも、両方とも、全部書いて出してみるのです。
そうすると、本当は何を一番大切にしたいと思っているのか、
浮かび上がってくると思います。
世間の正解、多数決の正解に合わせようとして苦しくなってしまうときは、
是非、自分の心の中を覗いてみてください。
そして黒いことを思っていても、まずは「そうだね」と
受け止めてあげると、
自分だけの正解・自分だけの望みが見えてくるものだと思います。