辻褄を合わせることの効果 前編
こんにちは。こんこんです。
前回のブログから大分間が空いてしまいました。
みなさまお元気でいらっしゃいますか。
さて。最近のご相談を読んでこんなパターンでモヤモヤすること、
あるよね! 身に覚えがありまくり!!
と思ったことについて書こうと思います。
以前、ブログに、
「苦しくなったり、困ったりするのは、矛盾した2つ以上の事を抱えた時」
と書いたことがあるのですが、
それの変形パターンです。
早速実例をば。
晩御飯を食べ終わった後、私はすぐに食器を片付けて
テーブルをきれいにしたり食器洗いを始めたいのですが、
夫は まったりしていて手伝ってくれません。
そんなときにイライラモヤモヤします。
心の中では
①「なんで私だけ家事やってるの?!」
②「さっさと片付けたいんだよ」
③「だらだらしてないでよ!」
など色々思っているのですが、なんとなく口には出しづらい。
こんな状況、よくありませんか?
なんで口には出しづらいのでしょうか。
実は上記の私の気持ちの中に、矛盾している、辻褄が合っていない
点があるのですが、分かりますでしょうか。
実は、
①と③の辻褄が合っていないのです。
①の奥にある気持ちって「私だって家事をやらずにダラダラしたい」なのです。
私だってダラダラしたいのに、
③で、ダラダラしている夫にダメ出ししているのです。
①と③の整合性を無理やりつけようとするとどうなるでしょうか。
「ダラダラするとダメ出しされる」という図式が成立してしまいます。
するとどうでしょう。
私がダラダラすると、私もダメ出しされてしまうのです。
なんて言うのか、ダラダラしている私を、無意識化の私自身がダメ出ししている
と言うと、イメージが湧くでしょうか。
この図式が成立してしまっていると、
「自分も家事をやって、夫も家事をやる」ことしか正解じゃなくなってしまいます。
そして、もしも
「自分はダラダラしていて、夫だけ家事をやっている」状態になると
落ち着かないと思います。
だって、ダラダラしている自分に自分自身でダメ出ししているから。
もはや夫は無関係です。笑
上記よりも、より良い辻褄の合わせ方にはどんな方法があるでしょうか。
長くなってしまったので後半につづく