悩みと望み
こんにちは。こんこんです。
前回、
「ご相談の内容は大枠では似ているような感じのものも多く、
でも詳しく読んでみると悩んでいるポイントは皆さんそれぞれ違う。」
とサラッと書いたのですが、
なんで皆さんそれぞれ違うのでしょうか?
まあ「人それぞれ違うのが当たり前なんだよ! 完。」
で終わりにもできますが。
もう少し詳しく考えてみると、
「『なりたい姿』が人それぞれ違う」からなのかなと思うのです。
悩みというのは、『なりたい姿』と『今の状態』との間にギャップがあるから
生まれるのではないでしょうか。
『今の状態』が似ていても、『なりたい姿』が違うと悩みの内容も
解決の方向性も違ってくるのかな、ということです。
なりたい姿=望み
と言い換えても良いかもしれません。
昔の私の悩みを例にあげると、
悩み→親からの干渉をあまり受けたくない
望み→親から干渉を受けない生活を送る
になります。ここで止まってしまうと「で?」でまた終わってしまうのですが、
自分で自分に つっこみインタビューをしてみるのです。
・どんな時に過干渉って思いますか?
→ 早く結婚しろっていわれる時、子供産んだら仕事辞めろと言われる時
など笑
・干渉を受けない生活とは?
→ 色々言われないってこと。一人で過ごす時間が欲しい。
・色々言われないために、自分でできることはありますか?
→ うーん。。。わかんない。
・親と生活時間をずらすのはどうですか?
→ 無理。眠たいし。学校あるし。ずらしたところで文句言われる。
・実家暮らしは続けたいですか?
→ 別にこだわらない。けど今はお金ないな。
就職したら一人暮らしするかー。
大分端折りましたが、こんな感じです。
私は一人暮らしを選びましたが、実は実家暮らしでも”一人で過ごす時間が欲しい”を出来るだけ叶えてあげればそれで良かったのかもしれません。
インタビューで自分の望みを深掘りしていくのが解決への近道だと思います。
そして、裏を返せば
悩みがあるということは、自分の望みを知るチャンスなのだとも思います。
なかなか自分では自分が何を望んでいるのか分からないものです。
工夫できそうな点も自分一人ではなかなか思いつけないもの。
ぜひ、お気軽にTOKYOメンターカフェで相談してみてくださいね。
次は、自分につっこみインタビューするコツを書いてみたいと思っています。