許すとか許さないとか3
こんにちは。こんこんです。
あの時のこと、許したのかな? 2例目です。
結論から言うと、
「あの時の私の決断(?)は変わらないけど、
相手の立場も分かるようになったなあ」
です。
許したというよりは、私の価値観も変わって、
しょうがないよね~と思えるようになった、というところでしょうか。
社会人1年目の秋頃、卵巣のう腫が発覚しました。
幸いにも良性で、茎捻転も起きず(というか捻じれる心配がないくらい膨らんでた)
入院・手術だけで済むことになったのです。
が、当時の彼氏にその旨を伝えた時の反応が、
「いいな、俺も会社休みたい!」だったのでした。
今思うと笑けてきますが、当時はめちゃくちゃムッとして、
珍しくその場で言い返したのを覚えています。
普段は、「その場では流しちゃったけど、後から考えるとムカつくなあ~」
と時間差でモヤモヤするパターンが多かったのですが、
手術とか言ったら心配かけちゃうかな~と思ってたところに上の回答だったので、
珍しく時間差もなく びっくり&怒り&呆れ の気持ちになったことを覚えています。
許せないというよりかは、呆れ成分が多かったのかもしれません。
もうこの人とは別れよう、とも思いました。
(そこから実際に別れようと決めるまで半年くらい掛かっててウケる。笑)
(あと、入院先を決めるにあたって母親と喧嘩してるのもまた別の話。笑)
手術なども無事終わり、半年後に彼と別れたわけですが。
なんでしょう、あの時言われたことが許せなくて別れたというよりかは、
別れるキッカケの一言だったな~と今では思います。
今思うと、あの一言を「許せない一言」ということにしておくと
とても便利だったのだな、とも思うのです。
友達や会社で仲が良かった先輩等に、別れた話をする時に、
「だって彼が○○って言ったんだもん!」
と言うと、みんな何も言えなくなってしまうのです。
自分で自分の身の上話をしたいくせに、
「彼と別れるなんてもったいない」とか「彼が可哀想」とか
言われるのはイヤだったのです。
最強カードのつもりでよく使ってました。ズルいですね~。
許せないというか、許したくない(=最強カードが無くなるから)
だったのだと思います。
つづきます。