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りくるさん、カフェへようこそ。

返事が遅れてすみません。

私はもう母の年代を超えて祖母の年代になってしまいましたが、りくるさんのお気持ちと同じような母への気持ちをずっと抱いていた時期があります。

私の場合は弟でした。

体の弱い弟のためにまだ小さくて事情が分からなかった私は悲しくさみしい思いをしてきました。

それは、特に思春期につらく感じ、自分の存在をいつも問うている状態でした。

転機は、少し大人になってから訪れました。

自分で働き、外で認められ、母代わりと言いますか、母のように私を可愛がってくださる職場の先輩に会えて、本当に癒されました。

少しずつ自分に自信が持て、私もなかなか…とおもえるようになっていきました。

子供に対する愛情は親としては変わらないつもりなのだと思います。ただ、子供にとってそう思えなければ、それは子どもは寂しい思いをしますね。

今はまだ中学生のりくるさん、私の話は先のことに感じられることでしょう。

でも、あなたが大切な人で、特別な存在であること、親御さんはそう思っていらっしゃること、そしてこれから出会う人の中にあなたを大切にしてくれる人がいることを心の片隅に置いておいてください。

つらいときは、いえ，つらくならなくてもでいつでもカフェへいらしてお話ししてください。

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