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かなさん、こんにちは。
まずは、ここに書いてくれたこと、それだけでもすごく勇気がいることだったと思います。今、涙が止まらないほどつらい気持ちの中で、言葉にしてくれたこと、本当に大切な一歩です。

かなさんはこれまで、忙しい仕事の中で自分を保ち、減薬にも1年かけて慎重に取り組んできました。そして、今は新しい命を迎えるために前向きに努力しています。その過程で、不安やプレッシャーを感じるのは決しておかしいことではありません。不妊治療は体にも心にも負担がかかりますし、薬を断ったことで、これまで抑えていた感情が強く出てきているのかもしれません。

「なぜこんなにも悲しいのか」と自分を責める必要はありません。環境が整っていても、人は理由のない寂しさや不安を感じることがあります。特に、不妊治療のように先が見えず、自分ではどうにもならないことがあると、心が揺らぐのは自然なことです。

今、一人で在宅勤務をしている時間が長く、考えすぎてしまう状況かもしれません。少しでも気持ちが軽くなるように、 「今できること」を小さく始めてみる のはどうでしょうか。例えば、朝起きたらお気に入りの飲み物をゆっくり飲む、短い散歩をする、誰かと電話で話す、好きな音楽を聴くなど、ほんの小さなことで大丈夫です。「しなければならない」ことではなく、「してみてもいいな」と思えることを、ひとつずつ試してみてください。

また、気持ちを話せる場を増やすのも良いかもしれません。信頼できる友人やカウンセラー、オンラインのサポートグループやこのような場で、気持ちを吐き出せる場所を作ることで、心の負担が少しずつ軽くなることもあります。

一番大切なのは 「ひとりで抱え込まない」 ことです。あなたの夫や両親、周りの人たちは、あなたを大切に思っています。かなさんが今感じている苦しさは、決して「おかしいこと」ではなく、「乗り越えられるもの」です。今は不安や悲しみが大きくても、ひとつずつ進んでいけば、必ず穏やかな時間が戻ってきます。

つらいときは、「頑張らなくていい」「ただ生きているだけで十分」と自分に優しく言い聞かせてくださいね。かなさん、あなたはひとりじゃありません。ゆっくり、できることから始めていきましょう。
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