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シャン子ちゃんさん、ご相談ありがとうございます。相談したいけど、具体的にどこに相談したらよいかわからない。でも、助けて欲しい。といった悩みは本当に多いようです。政府も「孤独・孤立対策担当室」を具体的に開始するようですが、すぐには実効性のある政策は難しいと思われ、今後の具体策に期待したいところです。現在でも例えば経済面の相談、自殺企図、DVといったような切り口があると比較的つなげやすい制度やシステムはあります。なので、何回かのお話をお聞きしてというやり方がベストですが、今回それがなかなかできないところに歯がゆさも感じているところです。

ご相談内容から、一義的には心身の不調を訴えられていると判断しました。まず心の方ですが、心療内科受診をお勧めいたします。既に通われているのであれば継続的に受診し先生の指示を仰ぐことが必要です。なお、先生の診断にもよりますが、「自立支援医療（精神通院）」という制度があり、一定の通院後に診断書を書いて頂いて自治体に申請をして許可がおりると、通院費や薬代が1割になる制度があります。少し初期費用がかさむのと、申請が下りるまでの時間はかかりますが、2年間は有効なため、3か月以上通院が見込まれる場合は申請をした方が経済的にも安心です。お住いの自治体の障害福祉課のような所で申請方法を教えてくれます。また、身体の不調であればPMSやホルモンの影響も考えられので、婦人科受診をお勧めいたします。 

以上は医療機関の話ですが、加えて何らかの支援策が見つかると良いと考えています。たまたま今週末なのですが、シャン子ちゃんさんと同じ世代で、女子の生きづらさをテーマに発信、自らも援助活動に尽力をされている作家の雨宮処凜さんなどが中心となって、コロナが切り口ではあるものの「女性による女性のための相談会」を、3月13日、14日午前10時から午後5時まで、新宿の大久保公園で開催されます。ここで相談したからと言って何かがすぐに解決をすることはできないかもしれませんが、人に話を聞いてもらうことで、シャン子ちゃんさんの苦しみへの少しでもきっかけになればと思っています（Twitter　＠sodanforher2021）。

最後に、「助けて下さい。」の叫び。とても大切です。よく相談してくださいましたね。これからも苦しければどうぞ遠慮なく声をあげてくださいね。
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