規約違反の報告はこちら 違反理由※必須 誹謗中傷・差別的な投稿 公序良俗に反する投稿 個人情報の投稿 肖像権・知的財産権を侵害する投稿 わいせつな投稿 営業・営利目的の投稿 その他、悪意のある投稿 該当トピック 該当文章 Takaさんご相談ありがとうございます。 選択的シングルマザーは、ロールモデルが少数で、特に芸能人や自らカミングアウトする人が取り上げられため、そのような傾向の人が取り上げられるのは仕方がありませんが、「主体的」に人生を選び取っている人が多い気がします。「この先は自分の人生を生きなければ」ということから、Takaさんもそう感じられたのかもしれません。 少し似ているものとして、AID(非配偶者間人工授精)があり、作家・川上未映子さんは「夏物語」という小説で、主人公の38歳の夏子にその葛藤を語らせています。他にも川上さんは、産まない選択の人やシングルマザーを登場させ、女性が直面する結婚・出産などの人生の選択の中での悩みや葛藤を表現しています。 これはあくまで小説ですが、ふと考えてみると私達は「妊娠は喜ばしい」「結婚で家族に子どもがいることは良い」という一見正しそうな言説や同調圧力の前に、思考停止することはないでしょうか。結局どのような人生を選択したとしても、自分がどれだけ人生に向き合えたか、選んだ選択について考え抜いたか、尽くしたか、それは誰かに決まられるものではないはずですし、理解されなくても良いものだと思います。 そう考えると、takaさんのいう「自分の人生」をもう一度考えた上で選択的シングルマザーの選択を本当にされるのであれば、気持ち悪い、と考えることはないはずでしょうし、また、夫婦でないと事実上AIDは難しく、性交渉前提のためストーカーと言われてしまうのが現実であるならば、「子供を持つこと」がこだわりでないかを点検してみる必要もあると思います。 婚約者が忘れられないお苦しみや悲しみは筆舌に尽くしがたいでしょう。10年以上も後を追うこと考えたり、自分を責めたりした訳ですから、そこから「主体的に」人生を生きようとされているtakaさんはご立派です。どうか人生の選択が世間の言説や同調圧力でないかを今一度立ち止まって考え、その上で、選んだ選択肢が現実的であるかを見極め、ご自身の人生を生きられることを望んでいます。その選択のプロセスで、さんざん悩まれた葛藤は、takaさんの魅力をより高めることになると信じています。 その他、自由記入欄 この内容で送信する