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ニコまるさん、こんにちは。

恋、って苦しいですよね。また、日々「文春砲」が撃たれ、職場などでも不倫の噂は絶えない。数年前、ある会合でジェンダー学の著名な女性の先生が、「自分をセーブして苦しいなら、女性も不倫なんてどんどんやったらいいじゃない」と発言され、その場にいた人は凍り付いていました。

この発言はリスクを負う覚悟があるなら一面正しいです。一方、ニコまるさんがお書きのように、両親や子供の心配、調停の状況は詳しくはわかりませんが、現及び先方のパートナーさんからそれぞれ不貞行為による慰謝料を請求される可能性もおわかりですよね。また、親権のことが書かれていませんが、考えられているとの前提でお聞きします。

たぶんそのあたりをご存じな周囲のご友人は、「あんたが駄目になる」と忠告されているのですよね。でも、誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい。苦しい恋だから。

苦しさをよく打ち明けてくださいましたね。では背中を押してあげましょう。嘘です
残念ながら私の回答は、「今あるものに感謝し、好きな男性とは思い出を美しく昇華させていきましょう」です。回答が期待外れでしたら申し訳ありません。

忘れろ、といっても忘れられない生き物です。でも、相手が「離婚調停中」とは、詳しくはわかりませんが、「チャンス」感の妄想をふくらませていませんか。子供（ニコまるさん）を想うご両親の存在、それと、ニコまるさんのことを無条件に信じているわが子の存在は捨てられますか。

わが子を受け入れてくれる、と書かれていますが、結婚前には男性は調子のよいことを言う一面もあります。また、お子さんの脳の発達に影響する可能性もありますが、覚悟はありますか。

私たちは自分が今不安定だと、何かに執着し・過大に・過少に評価してしまいます。そして、それを失うと全人格が否定されるように心が動揺してしまいます。ニコまるさんは、ご自身の状況が不安定ではないか、それを相手の男性を好きになるということで埋合わせ、自己実現しようとしていないか、考えてみてください。

その上で、今あるもの＝①ご両親との仲、②お子さんへの愛、は、どこを見渡しても美しいものであって、これに感謝し、好きになった男性のことは思い出として心の中にそっとしまっておくのが、自分を、そして①②のように愛する人をも両方尊重できる立派な生き方ではないかと思います。
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