規約違反の報告はこちら 違反理由※必須 誹謗中傷・差別的な投稿 公序良俗に反する投稿 個人情報の投稿 肖像権・知的財産権を侵害する投稿 わいせつな投稿 営業・営利目的の投稿 その他、悪意のある投稿 該当トピック 該当文章 先日、とある交通事故のニュース記事がネットに掲載されていました。その事故では数名の歩行者が巻き込まれて亡くなっています。 しかし事故内容を読むと、事故を起こした運転手に悪意があったわけではなく、むしろ仕方なかったのでは…と思えるような事情が運転手側にもあったことが分かりました。 だからといって事故を起こしてよいというわけではありませんし、遺族の方々からすれば、「仕方なかった」では済まないことも分かっています。 しかし、ネット上のコメントを見ると、その9割が加害者を執拗に責めるコメントで溢れていました。 仕方なかったのでは…と加害者を擁護するようなコメントには大量に低評価が付き、「自分が遺族だったら同じことが言えるのか!」「仕方ないというレベルじゃない!」と非難されていました。 私も似たようなコメントを投稿したところ、やはり見る見るうちに低評価が付き、辛くなったのでそのコメントは削除しました。 それ以外にも「加害者は一生牢屋から出てくるな!」「刑が軽過ぎる!」というコメントをする人や、「車は凶器と一緒だから、どんな事情があろうと責任を持って運転するべき!」と正論を振りかざす人も多く見られました。 どんな事情があろうと絶対に許さない!という世間の強い圧力と正義感が怖いと思いました。 でも、果たしてそこまで完璧に運転できる人はいるのだろうかと疑問に思います。ロボットのように、どんな状況でも決して判断を間違えず、動揺せずにいられる人はいるのでしょうか。 いつ自分もうっかりミスをして事故を起こすか分からないのに、なぜそこまで自信たっぷりに他人を非難できるのかが分からないです。 ああすれば良かったのに、こうすれば良かったのに、と皆コメントで言いたい放題でしたが、それは今だから言えることであり、あたかも「自分は絶対にそんなミスをしない」という言い方に違和感を覚えました。 私がその運転手の立場なら、もしかしたら私も同じような過ちをしてしまったかもしれません。 遺族ももちろん辛いでしょうが、事故を起こした運転手も事情があっただけに相当辛いと思います。 加害者を庇いたくなる私はおかしいのでしょうか。 その他、自由記入欄 この内容で送信する