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耳かき
プロフィール

60代

家事や育児を協力しなかった夫が、要介護状態になりました。

閲覧数22406 回答返信数6 投稿日時2021.5.5 8:25

わが家は共働き世帯でしたが、夫は、家事と育児をまったくせず、一切を私に押し付け、自分の仕事と趣味に明け暮れていました。
ところが、そんな夫は、7年前に進行性の難病と診断され、定年退職まで何とか働いたものの現在は自宅療養をしています。
早い段階から、デイサービス・理学療法士さん・言語聴覚士さんの利用をしていますが、病院への通院や日常生活の介助は、フルタイムで仕事をしながら、私が行っています。
年金だけでは心もとないので、私は、70歳ぐらいまで、仕事を続けようと考えています。

夫の介護をしながら、過去の恨みがこみ上げて来て、困っています。
育児制度がまだ整っていない状況の中で、仕事をしながら、ワンオペで3人の子育てをするのは本当に辛かったです。
何度も「助けて」と夫にお願いしてきましたが、全く協力をしてくれませんでした。
子供が熱を出しても、仕事を休んで病院に連れて行くのは私だけで、夫が仕事を犠牲にすることはありませんでした。

快活だった夫が、難病で弱って行くのは可哀そうで、できる限りのサポートをしようと思っています。
しかし、何もしてくれなかったという憤りが時々爆発し、先日ついに、夫に対して「ざまあみろと思ってる。」と言ってしまいました。
夫は、病気のせいでしゃべれないので、後悔しているのか、反論しているのか、もごもご言っているだけでした。

介護者の方々は、心の問題をどう解決してらっしゃるのでしょうか?
夫への恨みを消すことはできるでしょうか?

回答一覧

  • 投稿日時2021.5.12 22:45
    たんぽぽのアバター画像

    メンター たんぽぽ 50代
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    耳かきさん、ご相談ありがとうございます。
    回答遅くなり申し訳ありません。

    フルタイムで働きながら、難病のご主人の介護をなさっているとのこと。
    本当にお疲れ様です。頭が下がります。

    ご主人の介護をしながら過去の恨みがわいてきて困っているのですね。
    快活だったご主人が、難病で弱って行くのは可哀そうで、できる限りのサポートをしようと思ってらっしゃるのと同時に、これまで何もしてくれなかったことに対しての怒りも湧てきて、心が揺れてご自身の感情の持ちようを悩まれているご様子が伝わってまいりました。

    今でこそ、女性が子育てしながら働くことは珍しくなく、制度も社会の理解もありますが、耳かきさんのご年齢の方が子育てされていた時代は、まだまだ家事・育児は女性がするものと考えている男性は多かったと思います。
    働きながら助けもなく、お一人でお子さんを3人育て上げられたことは、私が想像する何倍ものご苦労がおありだったことでしょう。
    頑張りましたね!
    辛くて何度も「助けて!」とお願いしたのに、ご主人が全く協力してくれなかったことは簡単には忘れられないと思います。
    当然だと思いますよ。

    少し質問させてください。
    先日爆発して「ざまあみろと思っている」と仰ったとのことですが、耳かきさんはどのような感情になりましたか。
    すっきりしましたか。後悔しましたか。
    その点が気になりました。

    そして、辛い思いをされながらも難病にかかったご主人に対して「サポートしようと思っている」とありましたね。
    その箇所を読んで、耳かきさんは「恨んでるから、面倒なんか見たくない」わけではないのだなと感じましたが、いかがでしょうか。
    例えば、もしご主人から謝罪の言葉や感謝の言葉があったら、許せますか。

    恨みを消すことは簡単ではないと思います。
    でも、何かのきっかけで許すことはできるのではないかなと思います。

    耳かきさんもご主人への恨みを抱えながら日々過ごすのはお辛いですよね。
    耳かきさんが少しでも心軽く生活できるようお手伝いしたいと思います。
    一緒に考えていきましょう。
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    • 投稿日時2021.5.14 22:03
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      耳かき 60代
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      回答ありがとうございます。
      「ざまあみろと思っている。」と夫に言い放って、すっきりしました。
      家庭人として自己中心的な人は、被介護者(病人)となった時に、もっと自己中心的になります。
      私自身は、一年ほど前に乳癌の手術をし、現在治療中です。子育てが忙しい妻を見て見ぬふりをしたのと同様に、今回は、妻の体調不良を見て見ぬふりをし、自分への介護を要求してきます。
      ”ざまあみろ発言”は、乳房再建のための追加手術の翌日にしたものです。
      手術直後なので、安静にしたい私に対し、変わらぬ介護を期待する夫に、長年の恨みをぶつけました。
      夫が変わってくれなければ、介護は続けられません。
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    • 投稿日時2021.5.19 22:47
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      メンター たんぽぽ 50代
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      耳かきさん、返信ありがとうございます。
      つらい思いをされましたね。
      耳かきさんが乳がんと闘っている時も手術した翌日にまで、ご主人は気遣ってくれるどころか、ご自身の介護を要求してきたのですね。
      心も体も辛いときに、どんなに悔しくて悲しい思いをされたか・・耳かきさんの気持ちを想像すると涙が出てきました。
      それは「ざまあみろ」と言いたくなりますよ。
      少しでもスッキリできて本当によかったです。
      ご主人は病人になって思うように体が動かなくなり、苛立ちや不安を耳かきさんへぶつけているのですね。甘えているのだと思います。
      >夫が変わってくれなければ、介護は続けられません。
      こう仰るのも当然だと思います。
      ただ、現実的に人はすぐには変わりませんね。
      耳かきさんがなるべくご主人に振り回されないようにすることが大事だと思います。

      人を頼ったり、利用できるサービスを使ったりして、定期的に一人になれる時間を確保してください。
      これまで頑張ってきた自分、いま頑張っている自分をほめて、甘やかす時間を過ごしてくださいね。
      耳かきさんが自分だけのために過ごせる時間を作ってください。
      ご主人への恨みが消えることは簡単なことではないと思います。
      でもいつか許せる時がくるかもしれません。
      耳かきさんの大切な大切な人生です。
      ご主人と上手に距離を保って、耳かきさんが心軽やかに笑顔で過ごせますように。
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  • 投稿日時2021.5.13 18:21
    せとかのアバター画像

    メンター せとか 60代 子供のころは美少年
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     みみかきさん、カフェにようこそ!
    みみかきさんは、ワンオペで3名ものお子さんを育てながら、共働き家庭を切り盛りしていらしたのですね。すごいことです。やっと子育てが終わったころ、これから少し趣味でも深めようか…など、女性がお考えを巡らすご年代になられての今、あろうことか起こってしまった事態に、さらにフルタイム勤務と合わせ、介護にも入られたとうかがい頭が下がるばかり。
    これまでも、私の想像を越える大変さだったはずですし、これからのお覚悟もなんて立派な!と胸に迫るものがありました。
    将来に向け、もう少し働こうとお考えになったり、自宅療養を受け入れられたり、
    どれほどの強者でも、その活動形態を続けてゆくのは大変なことです。
    みみかきさんが、どのようなお仕事かご通勤なのか存じ上げないものの、それで疲れないわけがない。

    本来ならばそのご年代でしたら、2人で過ごす時間も増えて、語り合えるはずのご夫君も、ご病気であまり話せない。たまに疲れからあたってくる小悪魔天使のような みみかきさんに、もしかしたら「ありがとう」の一言くらい、おっしゃっているかもしれませんのに…。

    そうですね…私も要介護4の伴侶を介護しながらフルで働いています。
    仕事にしろ、普段の付き合いにしろ、そのことを知る人も知らぬ方々も、周囲はこちらの実際の現場なんか分かるのは無理です。
    なので、コンピューターを使い、在宅ワーク可能にしました。が、締切近くでの救急や、外せない会議の時に重なる通院などに、ウッ!とくることはあります。そこで

    1. 自分が先ず、疲れないように工夫する。
    2. 自分がやりたい事をあまり我慢しない。
    3. 科学の進歩による病状好転を信じている。
    4. サミュエル・ウルマンの『Youth』という詩が好き。

    という独自で勝手な3+1を旨として生きるようにしたので、気持ち的にはそれほど辛くはないです。(ご参考にはならないのかも知れませんが、私は自分の弱さをよく知っていますので、それに合わせての対策を講じまくるわけなのです。)
    1.と2.は、私の最重要課題です。

    介護は長く続く持久走ですから、「疲れない」「自分独自の楽しみは我慢しない」、その為には、公的機関や時にはご親族の力もお借りして、今や一家の主としての みみかきさんの幸せをも、介護とは切り離して追及されるのはいかがでしょうか?
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    • 投稿日時2021.5.15 21:54
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      耳かき 60代
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      アドバイスありがとうございました。
      コロナで、友人や家族と直接会えないので、少しストレスが溜まってきたのかもしれません。おいしいものを食べるとか、好きなドラマを観るとか、実現可能な楽しみをたくさん見つけたいと思います。
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    • 投稿日時2021.6.4 02:17
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      メンター せとか 60代 子供のころは美少年
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      みみかきさん、いらしゃいませ、
      ごていねいにお返事いただきありがとうございます、レス遅れて失礼しました。

      みみかきさんと私は、同じように要介護の伴侶を持つ身ですね。
      こちらのカフェの要員となることが決まった頃、私も60歳台となりました。
      よくニュースなんかにも出てくる、老々介護ってやつに、なるんだな!と、
      思わず笑ったものです。

      いくつになっても、そんなに自分の本質のようなところは変わらないと
      思っているうちに、年月だけは経ちます。
      その間に様々なことが起こり、自分なりに対処して生きてるのですね。

      60代って、多少疲れ易くても、まだまだ元気な気分で過ごせる年代ですね。
      まだまだ色々、やってみたいこともあったりします。

      出張の時は、伴侶が気に入っている介護施設にホテル気分で入ってもらったり、
      ふだんもしも私が帰りが遅れた時に、何かあったらと、Dr.セコムを枕元に置いたり、
      工夫して仕事を続けています。
      まぁ、今はコロナ禍で、介護の際にはそれなりの手間も増えましたよね。
      そんなこんなですが…
      みみかきさんも、何か工夫なさったことお気づきのことなど、お教えください。
      これからも、よろしくお願いします。

      さて、伴侶の体位交換をするので、私もそろそろカフェを出ることにします。では!
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