今までの人生を無駄な時間だったと後悔してしまう

今現在、都内で会社員をしています。また婚活をした結果、穏やかな婚約者と同棲しています。趣味も昔から憧れれていたバレエに挑戦し、ゴルフの打ちっ放しにも通い始め、定年退職後はゴルフを楽しみたいなと思っています。
今はとても充実していますが、今までの自分の人生を考えると後悔だらけです。それはバレエがやりたいと思いながらも、バレエに挑戦せず、小さい頃は得意なスポーツを作るために、大人になってからは交友関係を広げるためにいろんなことに挑戦してきたことです。小さい頃は親の好きなスポーツや部活などで身近なスポーツに挑戦しましたが、どんなにスポーツを頑張っても、うまくならず、スポーツの練習が仕事のノルマのようになってしまい嫌いになり離れていきました。また大人になって運動サークルに参加しましたが、人間関係が広がるどころか振り回されて疲れてしまいました。社会に出てから先輩に彼氏がいないことを揶揄われ、バレエをやりたいと言った時も、男性のいる習い事をすべきと馬鹿にされ、交友関係を広げることに躍起になっていました。ただどれも効果がありませんでした。皮肉ですが今楽しんでるゴルフやバレエは一人参加ということもあり、人間関係も薄く、余計なストレスを感じづらくて長続きしている部分もあります。今楽しんでいるスポーツをもっと早くから始めるべきだったと後悔しています。
両親には、普通は小さい頃から始めたことを長続きさせるべきと言われ、小さい頃から長く続けた趣味を持っている人を羨ましく思ってしまいます。また両親はテニス一筋のため、やってみないとわからないんだよと伝えても、色々挑戦するのは頭が悪いと馬鹿にされています。子供の頃は今のようにインターネットも発達していなかったため狭い世界しか知らなかったこともありますが、もっと戦略的に選択すべきだったと後悔しています。今自分がやっていて楽しい趣味に出会えましたが、今までの時間は無駄だったと後悔しています。もちろんスキーやボランティア活動や山登りなど、とても楽しい思い出もできましたし、一通り挑戦できて、これ以上挑戦したいなと思うことはなさそうですが、小さい頃に自分の好きなものに出会えた人、またそれをずっと続けられた人を羨ましく思ってしまいます。自分の生き方は間違っていたのでしょうか。