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プロフィール
フラワーデモに加害者が参加していたことについて
422 2024.8.10 12:17
私は小学校低学年〜ハイティーンにかけての10年以上にわたって、同性の親族(女性)から性的虐待を受けていました。成人したいまも後遺症に悩んでおり、女子トイレで不安を感じたり公衆浴場を避けたりしています。同性から軽く手や肩に触られるボディタッチも悪気がないのはわかっていても怖いです。
もう数年前のことになりますが、加害者が地元で行われたフラワーデモに参加していたことを知り、憤りをおぼえました。
彼女自身に性被害体験があることは知っています。彼女の被害体験について私は繰り返し聴かされており、彼女を気の毒な人だと思っていました。どんな小さなことでも拒もうとすると、彼女は「お前も私を傷つけるのか!信じてたのに!裏切るのか!」と怒り、ときには身体的な暴力もふるいました。反対に「見捨てないでよー」と私の洋服にしがみついて泣き出してしまうこともありました。そういったことの積み重ねで少しずつ心理的な支配が強まっていったように思います。
彼女がデモに参加したと知ったとき、私はまず動揺しました。そして憤ってもかまわないのかどうかとても迷いました。彼女の加害の事実をもって被害者としての側面を否定してしまうことになるのではないかと思ったからです。私は自分がどうしようもないミソジニストだと感じ、ずっと己を恥じています。それでも、怒りがわいてくることを止められないのです。
心の悩みをネット上で打ち明けるときまって、カウンセリングに行くことをすすめられます。親切なアドバイスはたとえ知らない人からでも、気にかけてもらえていると感じて嬉しいです。でも、私にとっては年上の女性と扉のしまった小さな部屋で一対一で向き合って過ごすという状況そのものがフラッシュバックの引き金となる。だからといって男性のカウンセラーを希望して奇妙に思われもしかしたら問いただされ、自分が「女に犯されて(直接的な言い回しでごめんなさい。でもあれはまさに侵襲でした)、擬似夫・擬似彼氏にされた女」であることを知られてしまうのも怖い。なかなか踏み出せません。私は虐待以来、自分が普通の女の子とはちがう「若い女の姿かたちをした化け物」になってしまったと感じています。
もう数年前のことになりますが、加害者が地元で行われたフラワーデモに参加していたことを知り、憤りをおぼえました。
彼女自身に性被害体験があることは知っています。彼女の被害体験について私は繰り返し聴かされており、彼女を気の毒な人だと思っていました。どんな小さなことでも拒もうとすると、彼女は「お前も私を傷つけるのか!信じてたのに!裏切るのか!」と怒り、ときには身体的な暴力もふるいました。反対に「見捨てないでよー」と私の洋服にしがみついて泣き出してしまうこともありました。そういったことの積み重ねで少しずつ心理的な支配が強まっていったように思います。
彼女がデモに参加したと知ったとき、私はまず動揺しました。そして憤ってもかまわないのかどうかとても迷いました。彼女の加害の事実をもって被害者としての側面を否定してしまうことになるのではないかと思ったからです。私は自分がどうしようもないミソジニストだと感じ、ずっと己を恥じています。それでも、怒りがわいてくることを止められないのです。
心の悩みをネット上で打ち明けるときまって、カウンセリングに行くことをすすめられます。親切なアドバイスはたとえ知らない人からでも、気にかけてもらえていると感じて嬉しいです。でも、私にとっては年上の女性と扉のしまった小さな部屋で一対一で向き合って過ごすという状況そのものがフラッシュバックの引き金となる。だからといって男性のカウンセラーを希望して奇妙に思われもしかしたら問いただされ、自分が「女に犯されて(直接的な言い回しでごめんなさい。でもあれはまさに侵襲でした)、擬似夫・擬似彼氏にされた女」であることを知られてしまうのも怖い。なかなか踏み出せません。私は虐待以来、自分が普通の女の子とはちがう「若い女の姿かたちをした化け物」になってしまったと感じています。