20代

フラワーデモに加害者が参加していたことについて

閲覧数458 回答返信数3 投稿日時2024.8.10 12:17

私は小学校低学年〜ハイティーンにかけての10年以上にわたって、同性の親族(女性)から性的虐待を受けていました。成人したいまも後遺症に悩んでおり、女子トイレで不安を感じたり公衆浴場を避けたりしています。同性から軽く手や肩に触られるボディタッチも悪気がないのはわかっていても怖いです。

もう数年前のことになりますが、加害者が地元で行われたフラワーデモに参加していたことを知り、憤りをおぼえました。
彼女自身に性被害体験があることは知っています。彼女の被害体験について私は繰り返し聴かされており、彼女を気の毒な人だと思っていました。どんな小さなことでも拒もうとすると、彼女は「お前も私を傷つけるのか!信じてたのに!裏切るのか!」と怒り、ときには身体的な暴力もふるいました。反対に「見捨てないでよー」と私の洋服にしがみついて泣き出してしまうこともありました。そういったことの積み重ねで少しずつ心理的な支配が強まっていったように思います。

彼女がデモに参加したと知ったとき、私はまず動揺しました。そして憤ってもかまわないのかどうかとても迷いました。彼女の加害の事実をもって被害者としての側面を否定してしまうことになるのではないかと思ったからです。私は自分がどうしようもないミソジニストだと感じ、ずっと己を恥じています。それでも、怒りがわいてくることを止められないのです。

心の悩みをネット上で打ち明けるときまって、カウンセリングに行くことをすすめられます。親切なアドバイスはたとえ知らない人からでも、気にかけてもらえていると感じて嬉しいです。でも、私にとっては年上の女性と扉のしまった小さな部屋で一対一で向き合って過ごすという状況そのものがフラッシュバックの引き金となる。だからといって男性のカウンセラーを希望して奇妙に思われもしかしたら問いただされ、自分が「女に犯されて(直接的な言い回しでごめんなさい。でもあれはまさに侵襲でした)、擬似夫・擬似彼氏にされた女」であることを知られてしまうのも怖い。なかなか踏み出せません。私は虐待以来、自分が普通の女の子とはちがう「若い女の姿かたちをした化け物」になってしまったと感じています。

回答一覧

  • 投稿日時2024.8.23 20:17
    こんこんのアバター画像

    メンター こんこん 40代 女性
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    Nさん、こんにちは。

    お返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
    Nさんにとっては、今回のご相談内容をここに投稿することすら、大変に勇気のいることだったのではないでしょうか。
    色々な気持ちをずっと抱えてこられて、大変だったろうなと思います。

    ご相談内容を読ませていただいて、
    Nさんが、 Nさんご自身をそんなに罰しなくても
    いいのにな、と思いました。

    小学生の頃から親族の方から性的虐待を受けていたということで、
    本当に辛かったろうなと思います。
    Nさんが小学生で、相手が親族の方とか、
    逃げ場もないし逃げる方法もなかったでしょうし、
    怖かったと思います。
    そんな思いを長年されてきてしまったら、
    同性からのボディタッチも、怖いと感じてしまって
    当然だと思うのです。

    同性と二人きりになったり、身体的距離が近づく状況(ボディタッチ、公衆浴場など)
    に怖いと感じることが、
    イコール ミソジニーなのかは、私にはよく分かりませんが、

    NさんがNさん自身に
    「そうだね、怖いよね、ずっと怖かったもんね」
    と、言ってあげてもいいのかなと思います。

    それと同様に、
    Nさんに加害しておきながらフラワーデモに参加している親族に対して、怒りが湧いてくることも、
    決しておかしくないと思います。
    こちらもやっぱり、
    「Nさんにはあんなに加害したのに、どのツラ下げてデモに参加しているんだ????」
    と怒り狂っていいと思います。

    彼女もかつて被害者だったとのことですが、
    被害者だったらその後何やっても良いわけではありません。
    変な例え話かもしれませんが、
    大事な物を盗まれた人が、他の人の大事な物を盗んで良いことにはならないのと同じと思います。
    彼女が被害者だったことと、Nさんに加害したことは
    別件だと思います。

    彼女も未だに苦しんでいるのかもしれませんが、
    その苦しみをNさんで晴らそうとするのは違います。

    それと同様に、Nさんが加害者の親族の方に対して、
    どのような気持ちを持っても、
    それが怒りだろうと憎しみだろうと、自由なのだと思います。

    親族は仲良くしなきゃいけない、みたいな考えがありますが、
    仲良くするのは、お互いがお互いを尊重していることが前提だと思います。





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    • 投稿日時2024.9.7 13:49
      丁寧なお返事をいただいておりましたのに、お礼がとても遅くなってしまいごめんなさい。ありがとうございます。
      少し補足させてください。当初加害者について、親族の女性というややぼかした書き方をしましたが、これは私の実母のことなのです。
      母は私の身体に触れながらよく「大人の男はきたない」「あなたに触っていると男たちによごされたものが清められていく気がする」と言っていました。また彼女自身虐待サバイバーであり、私の見ている前で、過去の恨みを理由に同居の祖父母(母の両親)に殴る蹴るなどの暴行をはたらいていました。また、私に対して「あなたは生まれてきてしまったことで、私の青春を奪ったのだからその責任をとるべきだ」「私のインナーチャイルドに謝罪しろ」「あなたが幸せそうだと苛々する」などと言うこともありました。
      のちに、人からトラウマ的な出来事を打ち明けられる場面自体が私自身のパニック状態を引き起こすトリガーとなってしまい、二次加害にあたるような発言をしてしまうことも何度もありました。そんなわけで私はフェミニズムやアダルトチルドレンについて知ろうとしなかった、避けてきたようなふしがあります。
      しかし二次加害の過去や知ろうとしないことへの後ろめたさもあり、成人後は女性支援団体に属しさまざまな活動を行ってきました。ところがその内部でも性的なものをふくむハラスメント被害に遭い、結局離脱。いまは無気力に生活しています。
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    • 投稿日時2024.9.7 16:16
      長くなってしまいますが続けます。
      関わっていた女性支援団体内部で起きたことを、第三者に話そう、あるいはなんらかの形で告発しようとも考えていますが、なにぶん自分の中に「"女であって女ではない""母によって男にされた"私が女性ばかりの集団に紛れ込んでいたのだから排除されて当然だ」とか「ミソジニックな言動を過去繰り返していた人間に#MeTooをする資格はあるのか」とかあれこれ考えてしまって動けません。代表の女性とのLINEも二度と見たくなくて消してしまったから証拠もないのです。
      このような相談自体、バックラッシュを煽ろうとしていると思われるかもというおそれもあります。ちなみにハラスメントは

      ・家族関係の悩みを相談したところ「これだから九州の人は…」「九州は男尊女卑の野蛮な土地」などとルーツと結びつけて非難される(私と家族は九州人で発言者である代表は東京出身)
      ・インタビュー動画の体型を細く修正加工されたため、抗議してお蔵入りにしてもらった(私は摂食の問題をかかえていて撮影当時はいまよりふっくらしていました)
      ・福祉とジェンダーをテーマにした勉強会に軽度の発達障害をもつ当事者ゲストとして呼ばれた際、参加者から差別的発言があったがその後のフォローが不十分だった
      ・肩幅が広いことや太りやすいことを気にしている私に「肩幅が広くて堂々としている」「ふっくらして存在感がある」と発言(代表)
      ・同性からの被害経験がありボディタッチが苦手だと伝えていたにもかかわらずベタベタ触られる(代表)
      ・代表の性的私生活の話をふられる
      といったものでした

      ハラスメントかどうは微妙なものは
      ・年上の暴力的な男性と別れたばかりの私に「あなたはグルーミングされただけだから気にしなくていい」と発言。成人している私にその語を使うのは障害者に対するパターナリズムをふくむ不用意な態度ではないですか?と抗議した。
      ・その男性と交際していたときには「彼からお金をとられないように通帳を預かりたい」と提案され、不安を感じた。
      などです。

      そもそも母のしたことを憎みきれないのが代表を告発できないことにも繋がっている気がして、母のことについて相談したくなったのだと思います。
      とても長くなってしまいすみません。
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